行列のできる薬剤師講座

エンパワーメントで治療効果を最大限引き出す薬剤師へ

「行列のできる薬剤師講座」とは?

「患者さんから話を聞き出せない」「いつも同じ説明になってしまう」「薬剤師としてもっと成長したい」こんな悩みを解決する年24回で設計されたオンラインセミナーです。
「受けっぱなし」にならない仕組みで、受講者をしっかりサポートしながら、一歩先の薬剤師へ導きます。

薬局薬剤師が関わることで血糖値の改善率が2倍になることを明らかにされた岡田浩先生から、海外の薬剤師の職能に関することや患者中心ケア、行動経済学の考え方を応用した研究と薬局現場での活用方法を学ぶ講座です。

講座概要・主な学習内容

<講座概要>
4月開講オンラインセミナー ※ご好評につき、2025年4月より開催決定
講座(ロープレ編):月1回×12か月・1回120分
取り組み事例共有会&相談会:月1回×12か月・1回60分

<主な学習内容>
薬剤師一人一人が、薬局での患者さんとの「理想的な関わり」を考え、実践するために学びを深めます。
① 話を聞いてもらえる関係を築く方法を学ぶ(姿勢、観察、声かけ、質問、説明)
② 短時間で出来る患者さん対応を身につける(ニーズを探る質問、資料活用)
③ 患者さんが自らの意思で行動する支援を身につける(ナッジ、動機付け)

講師プロフィール

岡田 浩

和歌山県立医科大学薬学部 社会・薬局薬学研究室 教授

36歳まで小中学校講師、学習塾講師として勤務後、長崎大学薬学部に入学。2005年に卒業、40歳で薬剤師の国家資格を取得。薬剤師として勤務していた中で、「仲良くなった糖尿病患者さんの血糖値が改善していく」という経験を機に、京都医療センターなどで研究に取り組み、2017年に京都大学大学院で博士号(健康社会医学)取得。その後、薬剤師に処方権がある、カナダ・アルバータ州に2年間留学。処方権をもった薬剤師の働き方・患者さんとの向き合い方・医療の変化を実感し、「日本の薬局薬剤師が高血圧患者を対象にカナダの薬局薬剤師と同様の介入を行うと、25年間で20兆5500億円の医療費削減効果が見込める」という論文を発表。薬局薬剤師が関わることで血糖値の改善率が2倍になることを明らかにされた岡田先生から、海外の薬剤師の職能に関することや患者中心ケア、行動経済学の考え方を応用した研究と薬局現場での活用方法を学ぶ。

『行列のできる薬剤師講座』で変わる薬剤師と患者の関係
2つのポイント


01
患者さんのやる気を引き出し
治療効果が見える!変わる!

「伝える」仕事から「聞き出す」仕事に
薬に関する情報を患者さんに伝える服薬指導で、治療の支援は本当にできているのでしょうか。
患者さんごとのライフスタイルや思考を理解し、患者さんが持つ治療効果を最大限に引き出すことで、治療に対する患者さんの向き合い方や検査値の変化を実感することができるようになります。

02
全国からの集まる薬剤師と
一緒に学び合える

仲間の存在がさらにやる気を引き出します
同じ薬局で働く薬剤師は何名いますか?
地域や立場が異なるからこそ、同じ悩みを持つ仲間が集まればたくさんの解決方法を見出せます。
いろいろな着目点からその時々の最適を見つけていきましょう。

受講者の声

自身の投薬は一方的なものになりがちでした。
エンパワーメントの概念を教えていただいたことで、より患者様に伴走できる薬剤師になれそうです。

今まで自分が行っていたものは指導であり、患者に気づきを与えるというよりかは、押しつけだったのではないかと思いました。これからは自分の持っているハンマーを捨て、患者さまに寄り添っていきます。

講座の内容には、自分の尊敬する先輩の服薬指導に共通するポイントが多々見受けられて、自分がなぜその先輩を尊敬しているのかを論理的に理解することができました。初めは意識的にエンパワーメントを用いて患者さんとの会話を試みたいと思いました。

患者さんから知らないことを聞かれる恐怖心がすこし無くなり、こちらから問いかけをできるようになりました。その結果、患者さんが医師から言われたことを話してくれたり、質問をしてくれたりするようになりました。

(講座で配布・説明してもらう)サポート資材を利用してエンパワーメントを行ったら、患者さん自ら「食事は難しいけど、運動ならできそうな気がする」と言ってくださり、少し実践できた気がして嬉しかったです。

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