チェーン店から店舗譲渡で独立
激務の解消に電子薬歴の変更を決断

わかやぎ調剤薬局

所在地 北海道三笠市
店舗数

1店舗

立地 病院近
導入年月 2020年8月
導入前の状況 他社システム利用

インタビュー動画

 北海道三笠市は道中央に位置する人口9000人ほどの市。かつては炭鉱の町として栄えた。その中心地に立地する市営病院の門前に「わかやぎ調剤薬局」はある。経営するのは、道出身の薬剤師・安川栄一さんだ。独立したのは19年7月。その一年後に、電子薬歴をレセコン一体型のものから『CARADA 電子薬歴Solamichi』(以下『CARADA 電子薬歴』)に変えた。変更に至った経緯と導入後の変化について聞いた。

導入の目的

薬歴作成時間の効率化と質の底上げと作成の効率化

導入の決め手

クラウド型薬歴、指導ナビによる服薬指導内容の提案

得られた効果 薬歴作成時間短縮による残業改善、指導内容の偏り現象、加算の取得率向上

店の看板に道内にチェーン展開する調剤薬局の企業名があります。どういう関係なのでしょうか。

新卒からずっと、看板に記載のあるグループ薬局に勤めていました。独立を考えていることを上司に相談したところ、会社の店舗を譲渡する方法もあるということで、既存の店舗を設備も含めてそのまま譲っていただきました。看板にグループ名が残っているのもそういった経緯からで、そのまま使用することも認めていただいています。

のれん分けのような形ですね。資本関係はあるのでしょうか。

それはありません。とはいえ、独立後約1年にわたって、もともとこの店舗にいた管理薬剤師や事務員の方にそのまま働いていただくなど、さまざまな形でサポートを受けています。

電子薬歴をはじめとする設備もそのまま引き継いでいるのですね。電子薬歴は使い慣れていたと思うのですが、約1年で『CARADA 電子薬歴』に切り替えました。その経緯について教えてください。

薬歴作成は薬剤師の業務なかでも負担の大きいものです。以前使用していたレセコン一体型の電子薬歴ではフリーで書く欄が多く、充実した薬歴にするには相応の時間が必要でした。さらに経営者としての業務も加わったことから薬歴の時間捻出が難しくなり、毎日のように夜中まで残業するような状況に陥ってしまいました。その状況を解決するために電子薬歴の変更を決断しました。

もうひとつ、これは前の企業で店舗統括を担当していたときにも感じていたことなのですが、薬剤師によって薬歴の内容にばらつきが生じてしまう問題も解消したいと考えていました。

数ある電子薬歴のなかから『CARADA 電子薬歴』を選んだ理由はどこにあったのでしょうか。

当初、候補は3点ありました。いずれもクラウド型です。比較検討して選んだのが『CARADA 電子薬歴』でした。決め手となったのは指導ナビです。処方によって、患者に聞くべきことを薬歴側から提案してくれること、さらに毎回、前回薬歴とは違う内容になることが画期的だと感じました。

ほかの候補や、以前使用していたものには同様の機能はなかったのですか。

ありませんでした。たとえば以前使用していたレセコン一体型のものでは、患者に聞くべきことは確かに処方ごとにまとめられていたのですが、十数項目もありました。服薬指導のたびにそれだけ聞いていたら患者さんもいい加減にしてくれとなってしまいます(笑)。その点、指導ナビでは毎回聞くべきことを絞って提示してくれます。

薬歴残業はほぼナシに、記載内容の偏りも解消

薬歴の作成時間は短くなりましたか。

以前はたとえばハイリスク薬を含むような薬歴作成では5分近くかかることもありましたが、いまでは2分もあればほぼ終えられます。薬歴作成が日をまたいでしまうようなこともなくなりました。薬歴作成での残業時間はいまではせいぜい30分くらいのものです。

薬歴の内容はいかがでしょう。

従来の服薬指導、薬歴作成では、薬剤師によってある程度クセのようなものが生じていました。たとえばある薬剤師の薬歴では、副作用の確認に偏ってしまって、服薬状況の確認ができていない。こうした偏りが解消されました。全体的に質が上がっていると感じています。

操作にはすぐに慣れることができましたか。

すんなり移行できました。直感的にわかる画面になっているので、パソコン、タブレット操作などに慣れていればイメージしやすいのではないかと思います。

切り替えを機に、ハイリスク薬加算も全取得へ

ハイリスク薬の加算は取っていますか。

以前はハイリスク薬が1枚の処方箋あたり3点以内であれば加算を取る、4点以上の場合は算定しないという店舗ルールを設けていました。ハイリスク薬の場合、薬品ごとに説明内容を書かなくてはならないので、その負担が大きすぎることから講じた措置でした。でも『CARADA 電子薬歴』導入を機にこのルールを撤廃しました。薬歴作成が負担にならなくなったからです。いまではすべて加算を取るようにしています。

地域には高齢者が多いようですね。冬場には雪深くなるようですし、在宅訪問の必要性も高くなりそうです。在宅訪問は実施されていますか。

まだ件数は少ないのですが、個宅への訪問を実施しています。

高齢者施設はどうでしょう。

この地域は訪問看護師が地域医療に大きく関わっていて、高齢者施設の薬の管理もほぼ担っているような状況です。地域固有のケースかもしれませんが、薬剤師がそこに入り込むのは難しいというのが実情です。しかし、看護師は服薬補助業務はできますが、それ以上のことはできません。ここに薬剤師が加われば、薬学的な見地から患者さんに有用なアドバイスすることができるようになります。今後はそういった活動にももっと力を入れていきたいと考えています。

『CARADA 電子薬歴』は在宅訪問をサポートする機能も実装しています。ぜひご活用ください。本日はありがとうございました。

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