こうしま薬局東店
所在地 | 愛知県名古屋市 |
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開局 |
1940年 |
店舗数 |
1店舗 |
常駐薬剤師数 | 4人 |
立地 | 内科クリニック近く |
導入年月 | 2020年5月 |
導入前の状況 | 他社システム利用 |
導入の目的 | IT環境に左右されない安定的な運用 |
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導入の決め手 | 基本的な操作が1画面で完結する設計 |
得られた効果 | 薬歴の内容の平均化と作成時間の短縮 |
昭和15年に、現在の店舗からすぐの場所で開業しました。祖父、父と続いて、私で三代目です。現在の場所には15年ほど前、私の代になってから移りました。
今日も同級生のお母さんが来られました(笑)
もっとも多いのはそうですが、駅そばという立地条件もあって、他の医療機関の処方箋も少なくありません。月平均で50件から60件くらいの医療機関の処方箋を受け付けています。
以前はオンプレミス型(薬局内にサーバーを設置するタイプ)の電子薬歴を使っていました。とくに使いづらさや問題を感じていたわけではなかったのですが、Windowsの更新タイミングで、それまでのシステムが使えなくなることと、引き続き使うには初期導入と変わらないくらいの高額のシステム更新料が必要になるということで、それなら他のメーカーのものに切り替えようかなと考えました。
今後もそういうリスクが発生することを考えて、クラウド型であることを優先事項にしました。
検討したのは2社でしたが、使いやすさという点で『CARADA 電子薬歴』にしました。もう1社のものは操作が難しそうに感じたのです。ほかの薬剤師にも意見を求めたのですが、全員同意見でした。
操作が基本的にひとつの画面で完結する点です。いろいろスクロールしたり、別の画面に飛んでいったりといった操作がないのですぐに覚えられると思いました。導入後も、とくに操作に迷うようなことはなく、すぐに使いこなせるようになりました。
主訴やバイタルを入力して、あとは指導ナビを使って必要な情報をカバーするようにしています。
よく使う文章のテンプレートを用意して、それを活用して作っていました。
どの薬剤師が書いても、主訴は別として、記載されている情報がほぼ変わらなくなりました。薬歴作成にかかる時間も短縮されました。以前との比較でいえば6割から7割くらいになったと思います。おかげで未記載の薬歴がたまってしまうという事態がなくなりました。
隣のクリニックでは、糖尿病と甲状腺関係の治療薬が多く処方されます。ハイリスク薬も多く出るので、必要な説明、確認を実施しつつ、できるだけ算定するようにしています。
はい。指導ナビで説明内容を確認しながら、薬歴を作成しています。
薬歴は満点のものを作る必要はありません。時間や労力を考えても、現実問題としてそれは無理です。むしろすべての薬歴が平均点に達していることが重要になります。指導ナビを使うことで、行政側が求める情報を網羅した薬歴になりますから、その点において満足しています。
4年ほど前に一度あります。処方箋単価が高いことから選定されたのだと思います。さいわい、とくにこれといった注意を受けることなく終わりました。
薬の添付文書を、薬名からダイレクトに出せるのは便利だと思います。ちょっと確認したい、調べたいというときに、よく使っています。以前の電子薬歴にも添付文書の閲覧機能はありましたが、これほど簡単に、素早く出すことはできませんでした。あと、最近は薬が調達しづらいこともあって、ご自宅まで薬を配達することがあるのですが、そのとき患者さんの住所から地図を開けるのも便利だと思います。
クラウド型の特性でしょうけど、アップデートの頻度が多いことです。旧来のシステムでは同じようにできないと思います。電子薬歴の使用歴は15年くらいになりますが、過去には1年くらいシステムが更新されないようなケースもありました。
技術的にどこまで可能なのかはわかりませんが、もう少しカスタムできる度合いを高められないのかなとは感じています。単純なところでいえばカラーリングですね。属性や視認性の観点から、配色を変更したいと思うこともあるので。
電子薬歴としての使いやすさには満足していますが、それでも操作性の面ではまだ改善の余地があると思います。気づいた点があれば、要望として伝えるようにしていますが、そうした現場の声を拾い上げて、今後、より使いやすくなっていくことに期待しています。
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