服薬フォロー機能を積極活用
アンケートの工夫で返信率は約60%に


溝上薬局芦屋中央病院前店

所在地 福岡県遠賀郡芦屋町
開局

2018年

店舗数

70以上/グループ全体

常駐薬剤師数 5人
立地 病院近く
導入年月 2020年10月
導入前の状況 他社システム利用

インタビュー動画

溝上薬局芦屋中央病院前店は、佐賀県や福岡県を中心に調剤薬局を展開する株式会社ミズが経営している。『CARADA 電子薬歴 Solamichi』(以下『CARADA 電子薬歴』)の導入は20年10月。22年11月からはSMSを活用した服薬フォロー機能を使い始めた。管理薬剤師の中下裕貴さんに話を聞いた。

導入の目的 薬歴作成時間の短縮、算定要件を満たす薬歴内容の記載
導入の決め手 実際に操作した際に「サクサク」動作したこと
得られた効果 薬歴作成時間の短縮、フォローアップ対象患者の管理にかかる時間の短縮

こちらの店舗は約2年前に続き2度目の取材です。相変わらずひっきりなしに患者さんが来ます。グループ内でも相当患者数の多い店舗なのでしょうね。

そうですね。いまでも1位2位を争う繁忙店です。

そんな忙しさのなか、服薬期間中のフォローアップにも従来から力を入れていると聞いています。

数年前から始めています。『CARADA 電子薬歴』の機能を利用する前は、患者さんに「何日の何時ころ電話をしていいですか」と了承を得たうえで、連絡を入れていました。

時間まで限定されると薬剤師の負担が大きくなりそうです。

患者さんによっては、勤務中は対応できないということで帰宅後の時間を指定されることもありました。こちらの業務時間外にかけなくてはならずに大変でした。日中の対応では薬局業務に忙殺されて、指定時間に電話をかけることが難しくなったり、なかなかつながらず何度かかけ直したりすることもありました。

 件数をこなすのは時間的に無理がありそうです。

服薬状況の確認が必要な患者さんに限定していました。月平均でいえば10件から20件ほどでした。

『CARADA 電子薬歴』の服薬フォロー機能を、22年11月に本格稼働させました。

手始めに、発熱外来で来られた患者さんと、新患に限定して始めました。すぐに実感したのは併用薬確認の容易さです。電話で確認しようとしても、患者さんが薬名を正確に把握しているケースは少ないですし、薬を手元に置いているかといえばそうとも限りません。電話越しでは時間的な余裕もなく、確認しきれないことも少なくなかったのです。しかし、服薬フォロー機能を利用しての連絡では、患者さんは薬名をしっかり確認して書き込んでくださいます。

本格稼働させてから3か月ほどが経ちました。いまは月にどれくらいの件数を送られているのですか。

発熱外来の患者数の変動が大きいのでその影響を受けるのですが、月でいえば50件から100件ほどを送っています。

返信率はどれくらいですか。

およそ60%の方が返してくださっています。

かなり高い数値です。

投薬口での説明を経て、患者さんにその重要性が伝わっているからこその数値だと思います。

患者さんからの返信内容はどういうものが多いのですか。

「問題なく飲めていますよ」というものが多いです。

とくに問題が生じていなくても返してきてくれるわけですね。

薬剤師が患者さんの服薬後の体調面まで気にかけている、ということが伝わった結果ではないでしょうか。こちらとしても、患者さんの服薬状況がわかることで安心できます。

薬剤師と患者さんの信頼関係が深まりそうです。

コミュニケーションツールとして有効だと思います。フォローアップ後の次回来局時に「こういう内容で返してくださいましたね」と話のきっかけにすることもできます。

電話連絡のときには薬剤師にかかる負担は少なくないとの話でした。服薬フォロー機能を利用するようになってからはいかがですか。

基本的には電話番号を登録して、どのメッセージをいつ送るかを指定するだけですから、時間も労力もかかりません。指定時間になれば自動的に発信してくれるので、当日の作業も発生しません。

患者さんから返信があったときにはどういう作業をされるのですか。

返信があったことを伝えるポップアップが出てくるので、それを確認して、とくに問題がなければボタンを押して薬歴に落とし込みます。何らかの問題や相談ごとがあったときには改めて電話連絡を入れたり、次回来局時に説明をしたりといった対応をしています。

フォローアップに関して今後の予定を教えてください。

現在は発熱外来を中心にしていますが、今後はもう少し範囲を広げていく予定でいます。いま予定しているのが、抗がん剤治療をされている患者さんです。継続的な服薬指導が必要になるのですが、現役世代の方も多く、旧来のように電話連絡では難しい面があったのです。服薬フォロー機能なら時間の制約がないぶん、連絡を密に取れるようになると思います。

指導ナビの活用でハイリスク薬の算定がラクに

電子薬歴全般の話を伺いたいと思います。以前の取材では、当初使っていたレセコン一体型の電子薬歴の性能に問題があって、業務が大変だったとお聞きしました。

あの頃は確かに大変でした。患者さんが来られてから、薬歴を呼び出すのに時間がかかりましたから。複数の薬歴を開けなかったことも時間がかかる要因でした。忙しい店舗で効率化を求められるなか、ストレスを感じました。

『CARADA 電子薬歴』になって、そうしたストレスは解消されましたか。

パソコンの前で待つような時間はありませんし、だいぶ楽になりました。手書き入力が減った分も含めて、薬歴作成の時間は確実に短縮されました。

薬歴の内容は変わりましたか。

以前はすべて自分で考えて書き込む必要がありましたが、知識には限界もありますし、常に記載漏れの心配がありました。いまは指導ナビという心強い機能があるので、そうした心配は一掃されました。内容としても薬剤師による質の差が少なくなって、平均化されたと思います。

1日に薬歴を何枚くらい書いているのですか。

日によって変動はありますが、薬剤師ひとりあたり40枚くらいかと思います。

かなりの分量です。

そうですね。日中は腰を据えて作業する時間が取れないので、主訴などを記録したうえで仮保存しておいて、患者さんの来局が落ち着く時間になってから、まとめて仕上げるようにしています。仮保存の薬歴は注意喚起のマークが出るので、仕上げを忘れてしまうことはありません。

そのなかにはハイリスク薬も含まれるわけですよね。

はい。糖尿病関係や抗凝固薬を中心に各種薬剤が出ます。

以前の電子薬歴と比較して、ハイリスク薬算定の薬歴作成にかかる作業は楽になりましたか。

はい。手間を考えると、以前の電子薬歴に戻るという選択肢は考えられないですね(笑)

ハイリスク薬加算の算定はしていますか。

基本的には、ハイリスク薬を処方する患者さん全員に、必要なことを説明し、その内容を薬歴に記載したうえで、算定するようにしています。

ハイリスク薬加算の算定は大変という話をよく聞きます。

算定するとなると、薬歴に必要な情報をすべて記録しなくてはならないので、自分の知識だけで対応しようとすれば大変ですし、漏れなくできるかといえば難しいと思います。一方、『CARADA 電子薬歴』では必要な情報が自動的に網羅されるので、労力はだいぶ軽減されます。

株式会社ミズのみなさまからは、日ごろユーザー目線のご意見もお寄せいただいています。今後ともよろしくお願いします。本日はお忙しいなか、ありがとうございました。

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