「薬歴の連続性」が指導漏れを防ぐ
指導内容は個別指導でも高評価

エール薬局ちわら店

所在地 山形県鶴岡市
店舗数

200以上/グループ全体

立地

精神科病院門前

導入年 2020年
勤務体制 薬剤師2名、事務員3~4名
処方箋枚数 50~60枚/日
導入前の状況 他社システム利用

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山形県鶴岡市に県内有数の精神科病院がある。エール薬局ちわら店を訪れる患者の90%以上はその病院からだ。精神科の薬はハイリスク薬が多く、薬剤師は調合はもちろん、薬歴作成にもひときわ神経を使う。そうした環境下、同店は『CARADA 電子薬歴 Solamichi』(以下『CARADA 電子薬歴』)の導入に踏み切った。その意図、実際の使い勝手について、同店の管理薬剤師・西條さんに聞いた。

導入の目的

薬歴作成時間の短縮・内容の充実化・在宅業務の効率化

導入の決め手

処方監査機能が充実している点

得られた効果

導入の目的達成!現場からも喜びの声が上がっている。

門前の精神科の病院からの患者が多いそうですね。

一日の処方箋は50枚から60枚くらいで、その約95%が精神科のものです。薬剤師2名、事務員3名から4名で回しています。

精神科の処方ならではの苦労もありそうですね。

ハイリスク薬が多く、さらに処方の内容も病状に合わせて微妙に変更になるケースが多いので、調合には慎重さが必要ですし、患者さんへの説明に要する時間も長くなりがちです。その影響で、待合室の椅子が埋まってしまって、立ったままお待ちいただくような状況になることもあります。

薬歴の作成にも難しさがあるのでしょうか。

患者さんの話やこちらの所見を記載する通常の処方であればとくに難しさがあるわけではありませんが、ハイリスク薬になると法的な算定要件を満たす薬歴を作成するにはそれなりの労力を必要とします。以前使用していた電子薬歴では、その部分に対応しきれていなかったので、課題になっていました。

そんな状況のときに『CARADA 電子薬歴』に切り替わったのですね。本社サイドの決裁でしたが、現場で実際に使ってみていかがでしたか。

導入初日、初めて画面を開いて、「あ、これだ」と思いました。これまでいろいろな電子薬歴を使用してきていますが、使いやすさでは一番だと思います。他社との比較でいえば、たとえば以前使っていたものは、SOAPにこだわりすぎるあまり、使い勝手が悪くなっていました。SOAPはもちろん大切な要素ですが、それがすべてではありません。そこが『CARADA 電子薬歴』では解消されていました。

具体的にはどんな点でしょう。

連続性ですね。個別指導でもよく言われるのですが、連続性のない薬歴は指導対象になります。「この点を次回確認してください」とあったら、それが次回に引き継がれないとならない。でも前回を確認する操作に面倒があると、それが後回しになって、結果として抜けが出てしまう。『CARADA 電子薬歴』では服薬指導時に前回からの引継ぎ項目まで表示されるので、即座に確認できます。

システム開発にあたって、こだわった点のひとつです。

だからこそ初めて画面を見た瞬間「あ、これだ」となったのでしょうね。そのほか細かい点においても時代の変化にもっとも対応していると感じます。こうしてほしいなという部分がすぐに改善されたりバージョンアップされたりする。クラウドで管理しているからこそ、そうした素早い対応も可能なのでしょう。時代の変化の早さを考えると、この点もメリットになると思います。

実際にはどのような感じで使われているのでしょうか。

患者さんから聞き取ったこと、薬剤ごとの注意点、前回からの引継ぎ事項、そうしたものをひとつひとつチェック漏れがないか確認しつつクリックしていく。場合によっては、患者さんの言ったことや、それに対してのこちらの判断をテキストにして打ち込む。こうした手順を踏むことで算定要件を満たす薬歴ができあがります。業務の合理化ももちろんありますが、作業を繰り返していくうちに、勉強になることもあるし、成長できると感じています。もちろん同様のシステムは他社にもあるのですが、確認しやすいという部分では『CARADA 電子薬歴』が一番だと思います。ふだん他社システムを利用している薬剤師がヘルプで入られたとき「これいいね、慣れればこっちのほうが断然使いやすい」と評価されていました。

労働環境の改善、具体的には時短につながっていると思いますか。

薬歴のために残業というようなことはありません。それでも以前に使っていたシステムのときよりも薬歴は間違いなく充実したものになっています。その点は本当にありがたいと感じています。

個別指導でも指導内容について高評価

個別指導があったばかりと聞きました。

期間的に『CARADA 電子薬歴』導入前後を提出したのですが、指導官から『CARADA 電子薬歴』に変わってからのほうが見やすいという評価がありました。SOAP形式へのこだわりも必要ないということでした。指導内容についても充実しているという評価を得られたので、今後は課題だったハイリスク薬の算定も積極的に進めていきたいと思っています。

日々の業務のお役に立てているようで何よりです。

ちょっとほめ過ぎですかね(笑)。もちろん要望がないわけではありません。レセコンとの連動や処方内容変更時の表示など、もっとこうしてほしいという部分はあります。それでも現状、そうした弱点よりもメリットのほうが多いですね。

今後の展望についてお聞かせください。

先日見えた患者さんが『CARADA お薬手帳』を使われていました。薬歴との連動性も今後見込めるということをご説明したところ、そうなれば素晴らしいですね、と。実用化されればメリットも大きいと思います。

ご期待に沿えるよう、現在鋭意開発中です。本日はありがとうございました。

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