電子薬歴の変更で
薬歴持越しの悩みを解消

ミヤモト薬局新成増店

所在地 東京都板橋区
開局

2020年

店舗数

5店舗(調剤薬局)

常駐薬剤師数 6人以上
立地 駅前、皮膚科・心療内科門前
導入年月 2021年7月
導入前の状況 他社システム利用

インタビュー動画

ミヤモト薬局は、東京都板橋区を中心にドラッグストアおよび調剤薬局を展開している。20年7月には調剤薬局を併設する形でミヤモト薬局新成増店をリニューアルオープン。その約1年後には『CARADA 電子薬歴 Solamichi』(以下『CARADA 電子薬歴』)を導入した。同店の薬剤師・加藤美穂さんに、導入の経緯、その後の業務内容の変化について聞いた。

導入の目的

薬歴作成時間の短縮

導入の決め手

指導ナビ活用で打ち込み要素の削減が期待できること

得られた効果 薬歴作成時間の短縮および持ち越しの一掃

20年7月にリニューアルオープンしたとのこと。薬局自体は以前からこの地で営業されていたのですか。

はい。1984年から営業しています。約40年になるので親子、お孫さんと三代にわたって来られる患者さんもいらっしゃいます。

地下鉄有楽町線駅出口前の商業施設複合型マンション1階という好立地です。患者さんの数は多そうですね。

処方箋枚数で言えば1日200枚から250枚くらいで、常時6名以上の薬剤師で対応しています。

2階には皮膚科と心療内科のクリニックがあります。患者さんは両クリニックからが多いのですか。

そうですね。ただ、それほど集中しているわけではありません。近隣には大学病院もありますし、日中会社近くのクリニックにかかられて、帰りがけに処方箋を持ってこられるという方もいます。お勤め帰りの方が多いので、午後5時以降にも外来のピークがあります。

オープン当初は他社システムを利用されていたと聞いています。『CARADA 電子薬歴』に切り替えた経緯について教えてください。

オープンから1年ほどレセコン一体型の電子薬歴を利用していたのですが、その間は薬歴の持ち越しが多く発生していました。社内的に問題になり、社長からはその理由と改善を求められました。リニューアルオープン後の個別指導が入ることも予想されることから、当然の心配だったと思います。その際に薬剤師側から改善策として提案したのが電子薬歴の変更でした。

以前の電子薬歴のどこに問題があったのですか。

ほとんどの項目で手打ち入力をしなくてはならなかった点です。患者さんの基礎情報、SOAP形式の薬歴、ハイリスク薬加算の算定など、書くことが多くて追いついていなかったのです。私自身、以前は別職種に就いていたこともあって、実際に薬歴を書くのは初めての経験でしたが、とにかく大変でした(苦笑)。タイピングに慣れている私でもそう感じるくらいですから、古くから勤めている年配の薬剤師の方はなおさらだったと思います。

就業時間内に終わらないときには残業していたのですか。

調剤薬局の営業時間は20時までで、退館時間はビル管理の都合上22時です。残業で使える時間も限られていました。それが持ち越しになる一因でした。限られた時間内に終わらせるためには、薬歴作成時間の短縮が必須でした。もちろん「薬歴の記載内容、質を落とさずに」です。

電子薬歴の変更は、加藤さんを含む現場薬剤師の総意だったという。

薬歴の持越しを一掃するために電子薬歴を変更

『CARADA 電子薬歴』には、選択項目が多く用意されていているので、手入力による打ち込み量を少なくできます。

最終的に導入を決めたのは社長と薬局長ですが、そこが決め手になったと思います。

導入の検討段階で、加藤さんご自身は『CARADA 電子薬歴』に対してどういう印象を持たれましたか。

個人的には指導ナビに惹かれました。先ほども申し上げましたとおり、私自身調剤薬局に勤めてまだ間もなかったので、実践での経験不足から来る判断の迷いに直面するケースがありました。そのたびに、添付文書などで確認していましたが、『CARADA 電子薬歴』の指導ナビを使えば、こうした時間ロスがなくなるのではないかと思いました。

導入後、実際に使ってみていかがでしたか。

指導ナビが業務のスムーズな進行をサポートしてくれることを実感しています。投薬の際には、表示されている文章をそのまま読んでも、とくに不自然ではなく成立してしまうくらいです。もちろん、それに頼りきりになるのも自身のスキルの向上ということを考えれば問題があると思うので、いまは自分の考えをあらかじめ整理したうえで指導ナビを表示して、どう指導するか改めて考えるようにしています。

薬歴の作成はどのようにされていますか。

指導ナビを使っています。患者さんからの主訴や指導内容については手入力で打ち込みますが、それ以外は基本的にクリックで済ませられます。

薬歴作成の時間は、以前と比べて短縮されましたか。

短くなりました。以前はすべて手入力だったので薬歴1件あたり数分かかることは当たり前で、ハイリスク薬など記載項目が多いケースでは5分、10分とかかることもありました。いまは処方内容にとくに変更がないようなケースでは30秒、1分で済ませられます。

薬歴持ち越しの状況は改善されましたか。

当日に書き終えることを目標にしていますが、達成割合は導入以降少しずつ上がってきました。その日の状況によっては先送りになることもありますが、以前のように月をまたいでしまうようなことはなくなりました。

薬歴の内容的にはいかがでしょう。

以前よりも充実していると思います。これにもやはり時間的な問題が影響するのですが、日にちが開いてから書くとなると、どう指導をしたのか、あるいはどういう主訴があったのか、記憶があいまいになって、しっかりした記述ができなくなります。いまはリアルタイムに近づいている分、記載漏れが少なくなっています。薬剤師による内容の差も少なくなりました。一定のレベルを担保できています。

患者基礎情報の作成もスピーディに

薬歴作成以外の部分で時間短縮につながっていると感じる機能はありますか。

患者さんの基礎情報の作成です。2階のクリニックも新規開院のため新患の方が多く、基礎情報を作成する機会が多いのですが、以前の薬歴では「アレルギーはありますか」というような設問さえも手入力だったため時間がかかっていました。『CARADA 電子薬歴』は設問が用意されていますし基本的に選択式なので簡単に作成できます。
併用薬の記入も楽になりました。以前はお薬手帳で確認した薬剤名をすべて入れなくてはならなかったのですが、いまは3文字入れた時点で、候補がずらりと表示されます。

ほかに、業務の改善につながった機能はありますか。

患者さんの属性ごとにマークをつけることができる「マーク検索機能」です。一例をあげると「ア」のようにして使っています。これは「アプリ使用」という意味ですが、このマークがあるおかげで改めて「お薬手帳は……」というように問い直してしまうミスを防げます。

もうひとつ、在宅訪問の報告書作成機能も便利です。以前はワードやエクセルを使っていたので、作成もファイル管理も大変でした。いまは薬歴作成と同時にワンクリックで済ませられるので、本当に楽になりました。

お話を伺う限り、『CARADA 電子薬歴』導入以降、全体的にいい方向に向かっているようですね。

はい。薬局長は目標値の6割から7割くらいの達成度になったと言っています。リニューアル後の個別指導は、いまのところまだ来ていないのですが、その準備がようやく整ったというところでしょうか。今後も引き続き、改善を進めていく予定です。個人的には、未記載薬歴があるときには常にのど元に小骨が引っかかっているような心境でいたのですが、そこから解放されたことが何よりもうれしいです(笑)

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