労働環境が大きく改善、在宅訪問でも活用

有限会社白男川薬局

所在地 鹿児島県
開局 1940年
店舗数 14店舗 
導入年 2019年
導入前の状況 他社システム利用

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白男川薬局は、鹿児島市内を中心に「白男川薬局」「スター調剤薬局」の屋号で14 店舗を展開している。2019年4月に一部店舗で『CARADA 電子薬歴』を導入した。地域密着を掲げ、在宅訪問にも積極的に取り組む同社にとって、使いやすい電子薬歴の導入は喫緊の課題だった。『CARADA 電子薬歴』導入後、業務内容はどう変わったのか。導入店舗に取材した。

導入の目的 薬歴作成時間の短縮と薬歴内容の統一
導入の決め手 薬剤師の年齢、資質によらず、一定水準の内容を得られること
得られた効果 薬歴作成時間短縮と薬歴内容の充実

『CARADA 電子薬歴 Solamichi』(以下『CARADA 電子薬歴』)導入以前、各店舗は他社の電子薬歴システムで薬歴を作成していた。業務内容に占める薬歴作成時間の割合は大きく、その短縮が課題になっていた。白男川薬局の専務は当時の各店舗の薬歴作成業務について「その日のうちに作業が終わらないことが多かった」と振り返る。 いずれの店舗も同じような状況だった。改善策は何度も打ち出した。しかし、「業務時間内に薬歴作成の時間を計画的に設けた」(スター調剤薬局和田店)、「薬剤師どうしで定型文を作り、利用するよう心掛けた」(坂之上店)などの試みも抜本的な改革にはつながらず、投薬などの業務を優先するなか、いつしか忘れ去られていった。薬剤師の年齢層が幅広く、作成する薬歴の内容にばらつきが生じていたことも対処すべき課題だった。勉強会やミーティングを介してその解消を試みたが、こちらも思うような成果は得られなかった。「運営自体を見直したほうがいいのではないか」(専務) という声が上がるのは必然だった。

電子薬歴を精査するなかで選んだのが『CARADA 電子薬歴』だ。指導ナビで「薬剤師の年齢、資質によらず、一定水準の内容を得られる」(同氏)ことが決め手となった。基本操作がチェック式になっていることから時短が見込めることも大きかった。

導入後は実際に「処方箋1枚あたりの所要時間が3分以内になり、作業が当日に終わるようになった」(同氏)という。薬歴の内容も厚みを増した。小児科の患者が多い和田店では指導ナビを活用することで乳幼児加算が取れるようになった。クラウドである利点も大きい。和田店の事務主任は「他店舗に応援にはいったときに、空き時間を活用して薬歴を作成している」という。こうした工夫の積み重ねがゆとりある勤務状況につながっている。

同社は現在、地域密着のかかりつけ薬局の実現へ向けて、在宅訪問を積極的に進めている。その施策にも 『CARADA 電子薬歴』が欠かせない。携帯するタブレットから『CARADA 電子薬歴』にアクセスし、指導内容を確認できるからだ。当初はそこまでの活用法は想定していなかった。専務によれば「思いがけない効果」だという。在宅訪問の必要性は今後ますます高くなることが予想される。端末台数に拠らない料金設定の『CARADA 電子薬歴』は、在宅訪問事業を進めるうえで最適の電子薬歴システムといえる。

タブレットを使用した『CARADA 電子薬歴』メイン画面イメージ

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