薬歴作成はクリックで!薬剤師の労働時間短縮に成功!

スマイリー薬局天神町店

所在地 福島県福島市
店舗数 200以上/グループ全体
常駐薬剤師数 2人~3人
立地 皮膚科クリニック前
導入年 2020年
導入前の状況 他社システム

福島市天神町の皮膚科病院前に、スマイリー薬局天神町店はある。店内には朝から患者が押し寄せる。月にさばく処方箋は2000件を超える。対応するのは2~3人の薬剤師。ハードな労働環境の改善策の一環として『CARADA 電子薬歴 Solamichi』(以下『CARADA 電子薬歴』)の導入を決めた。常駐で働く薬剤師の松本さんに、話を聞いた。

導入前の課題 薬歴記載により発生している残業時間の削減
他社薬歴との違い バージョンアップの速さ・充実した指導文例とクリック操作の簡便さ
得られた効果 ヒヤリハットの軽減・残業時間の削減

門前に皮膚科のクリニックがあります。このクリニックからの患者が多いのでしょうか。

はい。水虫、アトピー、乾燥肌。そうした皮膚の病気を抱える患者さんが多いです。処方される外用薬は、チューブはまれで、ほぼミックス。日中は軟膏を量ったり、練ったりといった作業に追われています。

薬歴を作成する時間を捻出するのはなかなか難しそうですね。

営業中に空き時間は取れないので、19時に薬局を閉めてからの作業になってしまいます。それでもすぐに取り掛かれればいいのですが、優先順位としては翌日以降の軟膏の予製剤作りのほうが先。それが終わってからようやくというのが実情で、残業時間が増えてしまいがちです。

電子薬歴は、薬剤師のそうした負担を軽減することが目的のひとつです。

私は薬歴を手書きで作る時代も経験しています。そうしたときに問題になるのは薬剤師によって、書き方に差が出てしまうこと。
当店はチェーン店なので常勤の薬剤師が休みのときには、ヘルプの薬剤師がシフトに入ります。結果として統一感に欠ける薬歴ができあがってしまう。

そこで電子薬歴を導入することになったと。ただ以前は他社のシステムを利用されていたんですよね。『CARADA 電子薬歴』に切り替えた理由を教えてください。

切り替えの決裁をしたのは本社の薬事グループなので、私たちはその判断にはかかわっていません。残業時間が他店舗と比べて多かったので、少しでも時間短縮につながるようにという労務的な観点からの判断もあったのかと思います。ただ正直なところ、ようやく他社システムの使い方に慣れてきたところで……という気持ちがありました。ただでさえ忙しいのに、これ以上仕事が増えるのかと(苦笑)。

実際に使い始めてみていかがでしたか。

思ったよりもすんなり慣れていった感じです。不満はあったはずなのに、いまとなっては、その具体的な内容は思い浮かばない(笑)。これは私だけでなくほかの薬剤師も同じような感想を持っていると思います。

時間短縮につながりましたか

薬歴作成の時間は実際に減っています。「指導ナビ」を使って、医薬品ごとにボタンをクリックしていくだけですからね。実際に文章を書く労力が省けるのでたいへんありがたい。以前使用していたシステムにも類似の機能はありましたが、文章テンプレートの量にかなり差があります。患者に対面指導するときや、薬の指導文を作成する際に参考にできるのも便利ですね。

先ほどヘルプで入ってくる薬剤師の方も多いと言われていました。グループ内の他店舗と違うシステムということで、戸惑いの声が聞かれることはありませんか。

とくにありませんね。わたしは『CARADA 電子薬歴』も含めて3社のシステムの利用経験があるのですが、他社との比較でいえば、操作性がシンプルという印象があります。初めて使う際にも、感覚的にわかるのではないでしょうか。

『CARADA 電子薬歴』に対して今後期待すること、また今後どのように使いこなしていくことを予定しているのか教えてください。

『CARADA 電子薬歴』はバージョンアップを頻繁にされていますよね。そこは他社と比べて多いと思います。現場のニーズに合わせて改善されているのだと思いますが、ひとつひとつ課題をクリアしていただければと思います。個人的には、薬歴を閉店後ではなく、患者さんと対面時にこなせればと考えていますが、現時点ではまだまだ理想ですね。現状は「さっさと裏に行って軟膏練ってこい」なので(笑)

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