地域医療の未来を担う中小病院の挑戦
「総合診療」を軸に、新たな価値を創造するコミュニティホスピタルへ

中小病院が地域医療の中核となる時代が来ています。患者の身体だけでなく、心、家族、生活環境、そして地域全体を診る「総合診療」を軸にした改革。この取り組みによって、医療現場が直面する課題を解決し、地域医療の質を向上させる方法を学びませんか?

中小病院の未来を描く改革に関心はありますか?

  • なぜ総合診療が中心になる必要があるの?
  • 中小病院が地域医療の中核になれるの?
  • 大病院の二番煎じになるんじゃないの?

これらの疑問を解消し、中小病院として新たな価値を提供するための具体的な方法と実例をお届けします。未来の地域医療を担う医師にとって、見逃せないセミナーです。

セミナーで得られる知識とスキル

以下の内容を通じて、医師としての専門性をさらに高め、中小病院を地域医療の中核へ導く方法を学べます。

  • 中小病院が地域医療の中核を担うための条件
    地域医療における中小病院の役割と可能性を掘り下げます。
  • 「総合診療」を軸とした包括的医療の考え方
    幅広い患者層のニーズに応える診療のロジックを学びます。
  • 現場で即活用できる診療技術と効率化のヒント
    医師の負担を軽減しつつ診療の質を高める実践的な方法。
  • 新しいガバナンスとリソース共有の可能性
    新たに設立された団体がもたらす効果的な運営手法。
  • 中小病院における医師のキャリアアップの道筋
    地域医療の中核としての中小病院でキャリアを構築する方法。
  • 診療効率を高め、医師の負担を軽減する方法
    時間が命の総合診療医の仕事への向き合い方や効率化のヒント。

成功事例で学ぶ中小病院改革のリアル
~現場の実践から得る具体的なノウハウ~

私たちが総合診療医と出会い、驚かされたのは、その診療範囲の広さと患者に寄り添う姿勢です。必要に応じて患者を適切な医療機関や地域コミュニティにつなぎ、効率的な診療体制を整える取り組みは、地域医療の新しい可能性を示しています。こうした実践的な手法と具体例をセミナーでお伝えします。

講演内容(一部紹介)

✓ 総合診療医と中小病院が担う地域医療の未来
✓ 効率化で診療時間を最大化し、患者対応の質を向上させる方法
✓ 中小病院ならではの新しい価値の模索
✓ チーム医療を実現する新しい組織運営方法
✓ 中小病院が地域に根ざすためのガバナンス強化策

セミナー概要

概要

外来患者の減少や補助金減、物価高に由来する運用コストの増加で厳しい状況にある中小病院。その再建に取り組んでいる方々がいらっしゃるのをご存じでしょうか。藤田医科大学 総合診療講座 准教授の大杉泰弘医師をはじめとする総合診療医の方々です。中小病院の中心に総合診療を据えることで、小児から高齢者まで幅広い患者層に対応。コミュニティホスピタルとして、大病院にはない価値を生み出しています。

本セミナーでは、こうした中小病院の再建の取り組みについて、本プロジェクトの中心人物である大杉医師にお話しいただきます。中小病院にお勤めの方はもちろん、地域医療連携やプライマリケアに興味がある方もお楽しみいただける内容です。

日時

2025年2月14日(金)

第一部:講演会 19:00~21:00※受付開始は18:30~

第二部:懇親会 21:00~

会場 レフ沖縄アリーナ by ベッセルホテルズ 1階 会議室
アクセス

沖縄南ICから徒歩4分

【国道58号線】国体道路入口で右折約10分
【沖縄自動車道】沖縄南ICを右折

※お車でお越しの場合はホテル駐車場をご利用ください

参加方法

1.下記お申込みフォームより必要情報をご記入ください

2.お申込み後、弊社より申込内容の確認メールが届きます

3.当日受付で2.の確認メールをご提示ください

申込締切 2025年2月13日(木)24時まで
 お問い合わせ 株式会社ソラミチシステム セミナー運営局 seminar@solamichi.co.jp

講師プロフィール

大杉 泰弘 藤田医科大学 総合診療科講座 准教授

2004年に藤田保健衛生大学(現藤田医科大学)医学部を卒業。同大学で初期研修後、2006年より飯塚病院にて後期研修修了。2008年より飯塚・頴田家庭医療プログラムの第1期生として後期研修後、2011年より頴田病院家庭医療センター長に就任。2015年豊田地域医療センターに赴任し、藤田保健衛生大学 総合診療・家庭医療プログラム(現藤田医科大学 総合診療プログラム)を設立。

近藤敬太 藤田医科大学 連携地域医療学 助教

愛知県豊田市出身。2014年愛知医科大学卒業、トヨタ記念病院にて初期研修、藤田医科大学 総合診療プログラムにて後期研修修了。研修中に藤田医科大学病院、聖路加国際病院などで勤務し2019年に半田中央病院 総合診療科の立ち上げに携わり現職。現在は日本最大規模の総合診療プログラムに指導医として所属し、豊田地域医療センター 在宅医療支援センター長として勤務。豊田市を中心に700名以上の患者さんに対し在宅医療を提供している。夢は愛知県豊田市を「世界一健康で幸せなまち」にすることであり、豊田市でコミュニティドクターとしても活動。中小病院の新たな概念として注目が集まるコミュニティホスピタルを豊田市から全国へと発信している。

・コミュニティドクターについて
https://kangotamago.com/2021/01/23/community-doctor/

・一般社団法人コミュニティ&コミュニティホスピタル協会について
https://cch-a.jp/

お申込フォーム

※下記項目入力いただき「送信する」ボタンを押した後、お申込内容の確認画面が表示されますので、確認画面を下までスクロールしてご確認いただき「送信する」を押してください。

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