2024.2.26
在宅医療の最前線で活躍している藤田医科大学 連携地域医療学 助教 近藤 敬太氏をゲストに迎え、症例をもとに在宅医が重要視している脈拍、血圧、呼吸、体温といったバイタルサインや、薬剤師に確認してほしい患者の数値や数値の変化などを解説します。さらに、医療現場での睡眠データの取得方法からその有用性や活用方法まで、医師と薬剤師が連携して患者をサポートする方法を具体的な症例を元に検討します。
なお、本セミナーは「日本薬剤師研修センター PECS(薬剤師研修・認定電子システム) 1単位」のセミナーとなります。
【セミナー概要】
●開催日時:2024年3月6日(水) 19:00~20:45
●会場:オンライン(Zoomにて配信)
●参加対象者:薬剤師・薬局関係者
●参加費用:無料
藤田医科大学 連携地域医療学 助教
豊田地域医療センター総合診療科 在宅医療支援センター長
近藤 敬太
2014年愛知医科大学を卒業後、トヨタ記念病院にて初期研修修了。 後期研修にて藤田医科大学病院、聖路加国際病院などを経て、2019年に半田中央病院の立ち上げに携わり現職。 日本最大規模の後期研修医数を誇る藤田医科大学 総合診療プログラムに指導医として所属し、現在は豊田地域医療センター総合診療科在宅部門長として勤務。
マイライフ株式会社 常務取締役
佐々木 拓也
「健康と幸福の人生100年時代を可能に」 地域住民の健康習慣が身につく日本初の業態 「オールファーマシータウン」開発等、 地域医療において先進的な取り組みを行う。
株式会社ソラミチシステム
代表取締役
田浦 貴大
福岡大学卒業後、社員教育コンサル会社に入社。3年でトップセールスとなり独立。医療系システム会社の営業コンサルタントとして営業部を統括し、中規模チェーン薬局のエリアマネージャー業務の委託を受け、エリア管理・新卒採用業務・新卒研修などを担当。延べ1000名以上の薬剤師と携わる。2018年に、株式会社エムティーアイの子会社である株式会社ソラミチシステムを設立し代表取締役に就任。クラウド電子薬歴システムの提供を開始し、1年強で700件を超える薬局に導入。日本の医療プラットフォーム構築を目指し、薬局向けシステムを展開している。
【『CARADA 電子薬歴 Solamichi』について】
『CARADA 電子薬歴 Solamichi』は、患者の症状や薬剤の処方内容、指導履歴などを記録できるクラウド型の電子薬歴システムです。薬剤師の業務を支援するサービスとして、処方に際して飲み合わせの危険性が高い薬剤のチェック機能や、患者への服薬指導内容のナビゲーション機能などを搭載しています。2022年調剤報酬改定でも注目される対人業務の強化、かかりつけ化の促進に役立つ「服薬フォロー」機能やトレーシングレポートの作成サポート機能も備えています。
また、薬歴の作成状況のチェック機能や患者対応業務のToDoリストを備えており、クラウド型システムにより場所や時間を選ばずに薬歴の作成ができるため、薬剤師の業務効率化をサポートします。2021年度グッドデザイン賞を受賞しました。
※CARADAは、株式会社エムティーアイの商標または登録商標です。