
できない自分を認める
2020年から、ソラミチシステム社内向けに発信しておりました「ソラミチ魂」を公開いたします。
田浦です。
今回のテーマは、「できない自分を認める」です。
あなたの周りにこんな人はいませんか?
プライドだけは高くて、「できない自分」を認めることができない人。
そういう人とは、一緒に仕事をしたいとは思えませんよね。
ちなみに、あなた自身はいかがでしょうか?
「できない自分」を認めて、真正面から向き合うことができていますか?
自分は大丈夫だと思った方は、要注意かもしれませんよ(笑)
さて、今回のテーマ「できない自分を認める」ですが、
私は、「できない自分」を知って、認めることが成長の一歩目だと思っています。
私は新卒で入った会社で約3年働きましたが、
最初の1~2年はほとんど成長実感がありませんでした。
その原因は、「できない自分」を認めることができなかったからでした。
こう見えて私は、学生時代にゼロからサークルを立ち上げて大きな組織にしたり、
居酒屋を友達と作ったりと、
勉強以外のところでたくさんの経験をしてきました。
その経験もあって、就職活動でも特に困ったことがなく、複数の会社から内定をもらい、
「東京で天下を獲って、福岡に戻ってくる」と、
意気揚々と上京してきた人間です。
入社式で同期と話をしていても、
「こんな奴らに負けるはずがない」と自信とプライドがありました。
結果、そのプライドが成長の邪魔をしました。
最初の半年ぐらいはずっと研修期間として、テレアポと飛び込みばかりしていたのですが、
その研修ではそれなりに成果を出すことができました。
アポ取得数では1番を取っていましたし、
道行く人にメーカー不明のお茶を売るという、今思えば独特な研修でも販売実績を作りました。
「やっぱり俺はできる」
研修期間の実績は、私のちっちゃなプライドを加速させました。
研修を終えてそれぞれの部署に配属されるのですが、そこから大きな壁にぶつかります。
ひたすらテレアポの毎日だったのですが、アポが取れません。
研修期間では取れていたアポが、商材が変わった途端アポが取れないのです。
同じ部署に配属された同期は、どんどん成果を残していきます。
彼と私の違いは素直さだったと思います。
配属当初は、彼もアポが取れていませんでした。
ただ、彼は先輩に自らアドバイスを求め、常に改善を図っています。
かたや私は、研修期間でたまたま結果が出てしまっていたので、
「俺にできないはずがない」と
現実を受け入れることができなかったのです。
優しい先輩がアドバイスをくれるのですが、
そのアドバイスは実行しないという謎のプライドがありました(笑)
当然、成果は出ません。
同期からどんどん成績で差をつけられていき、
周囲からの「田浦って思ってたより大したことないな」
という空気を感じ取るようになり、いよいよ追い込まれていきました。
「自分は他の人よりできる!でも、成果が出ない・・・」
この時期は本当に辛かったです。
現実を認めることが怖かったんですね。
自分が否定されているように感じてしまったのです。
でも、もう認めざるを得ない状況になっていました。
「俺は現時点では結果が出ていない。できない自分を認めよう。」
そう思ったときから、歯車が回り始めました。
本屋さんでテレアポの本を買って、読みまくりました。
そこには、かつて先輩からもらったアドバイスがたくさん書いてあるのです(笑)
素直に聞いていればもっと早く成果を残せたのかもしれませんが、
やはり受け手の姿勢は大事です。
先輩からのアドバイスは受け入れることができなかったのに、
自ら学びにいった本の内容はスッと腹落ちしたのです。
翌日から、本通りにテレアポをするとどんどんアポが取れるようになっていきました。
この経験から、冒頭に書いたように、
「できない自分」を認めることが成長の第一歩
と思うようになりました。
立場が変わると、認めることに抵抗を感じることが多くなります。
部下を持ったり、後輩が入ってきたりするとなおさらです。
比較する対象が部下や後輩になると、それは自分のほうができると勘違いします。
でも、成長はそこで止まります。
できない自分を認めることは何も恥ずかしいことではありません。
むしろ、認めないままでいることのほうが恥ずかしいのではないでしょうか。
周りは、自分が思っている以上に感じ取りますからね。
私個人も、できない自分を認めて常に成長している人間でありたいと思いますし、
法人であるソラミチも一緒です。
今のソラミチの現状を受け止めて、
弱みを把握したうえでどうしたら成長できるかを考えていきたいと思います。
できない自分を認めることは痛みを伴うことかもしれません。
簡単ではないかもしれませんが、それが成長の一歩目です。
この機会に、改めて自身を振り返ってみてください。
一人ひとりが今よりも成長して、人生を楽しんでいきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


